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2019.03.12 留学・国際交流

「トビタテ!留学JAPAN」プログラムで工学部学生がスロバキアに留学 

工学部4年の小川茄奈さんは文部科学省が推奨する留学プログラム「トビタテ!留学JAPAN」8期生として、2018年5月から2019年1月の約9ヵ月間、中央ヨーロッパのスロバキア・コシツェに留学した。

留学を振り返る小川さん

 

「トビタテ!留学JAPAN」は将来日本の産業界に役立つグローバル人材の育成や、留学生人数を増やすことなどを目的に、2014年からスタートした海外留学支援制度。小川さんは「語学留学ではなく、専門分野を学ぶ留学がしたかった」とこの制度で応募した。トビタテ生の同期は「『本当に自分のやりたいことはここでないとできない、ここで学びたい』とアピールする人が多かったです」と話す。

 

小川さんの留学の目的は、「人工知能(AI)の深層学習(ディープラーニング)」を学ぶこと。工学部のハルトノ・ピトヨ教授(電気電子工学科)にアドバイスをもらい、ハルトノ教授と共同研究をしていたスロバキア・Technical University of Kosice(TUKE)のPeter Sincak先生の紹介を受けた。

 

Sincak教授とオフィスにて

 

留学先では博士課程の院生たちと共に研究した。年齢もさまざまで給料をもらいながら研究する博士課程の院生が多く、日本の研究制度とは異なることを肌で感じたという。「学部生1人につき大学院生1人が指導を担当し、研究の相談にすぐ乗ってもらえるなど学部生と院生が密に関わる環境がとてもよかったです」と話す。

 

指導担当の院生の研究も手伝った。テーマは「がん細胞の識別」で、ディープラーニングを用いてAIにがん細胞の画像を何枚も学習させることで、未知の画像でもがん細胞かそうでないかを識別できるようにする研究だった。

夏には大学で学会があり、一緒に研究している学生や院生が研究発表している姿を見て「私も将来ここに立ってみたい。いつか筆頭著者として学会に出したい」と思うようになった。指導担当の院生の論文が出来上がる過程など、研究者たちがどう研究して、どう論文を発表しているかという課程を身近で見ることができる環境が刺激になったという。

 

ハルトノ教授と小川さん=学会にて

来年度から4年生。就職活動をするつもりで1月に帰国したが、大学院進学を目指し、ハルトノ教授の研究室で「ディープラーニング」に関する研究を続ける。

コシツェ-大聖堂からの景色
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