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2019.02.19 学部

国際教養学部/2018年度海外課題研究報告会で6人が成果を報告

国際教養学部の選択科目「海外課題研究」で海外留学した学生6人が2月8日、研究成果を報告した。来年度に同様の留学を予定している1年生や同級生、教員ら約110人が参加した。

海外課題研究は、2・3年生秋学期の約半年間、学生が選択した言語の母国で語学や文化樹上を学習する国際教養学部と独自の留学プログラム。留学した学生は、学部で身につけた語学力を使い、アンケートや街頭調査をするなどして研究した。出発前には自ら研究テーマを設定し、研究計画書を策定、帰国後は報告書を提出することが必須とされており、計画的かつ確実に成果をあげられるよう準備して留学する。

報告会の冒頭で風間孝学部長は「今日の報告者は留学を通して、グローバル化や日本との差異について、日本にいた頃には考えなかった違いについて考えたのではないかと思います。経験を糧にして『差異を尊重していくには』ということを考え続けてほしい」を述べた。

報告会では教員による教員投票の1位、2位と、参加した学生による学生賞が選ばれる。今回、教員投票1位と学生賞のダブル受賞に輝いたのは2年原武和琴さんの「大学とデモ・ストは隣り合わせ?~デモの実態と学生たちの考え~」、教員投票2位は3年下平文子さんの「ロシア人の恋愛観」だった。

発表する原武さん
下平さんの報告を聴く学生

原武さんはフランスに留学。留学先の大学でデモ・ストライキが起きたことで、当初予定していた研究内容を変更し、テーマについてフランス人学生101人に「デモへの関心」「デモに対するイメージ」などのアンケート調査を行った。日本ではデモ自体あまり見られないが、フランス人学生のデモへの関心は75%以上と高く、「参加したいか」という問いに「はい」と答えた学生が半数以上で、学生にとって身近な存在であることが結果として表れた。原武さんは「年齢が近いのに、身の回りの状況、将来のことを考えて意思や意見をもつ姿は見習わないといけないと思いました。日本ではネガティブイメージをもつ人も多いですが、意思・意見をもってやっていることを知り、『なぜ』と考えなければいけないと思いました」と振り返った。

 

教員投票2位の下平さんは、ロシアに留学し、ロシア人の価値観を学ぶため、日常会話でも話されやすい「恋愛」について街頭調査を行った。165人、若年層中心に行った調査では、結婚願望や知り合い方、交際のあり方などを聞き、多民族国家だからこそ民族や宗教によって価値観が異なったり、女性の社会進出率が高い割に結婚願望が高かったりという特徴がみられた。下平さんは「ロシア国内でも地域ごとに恋愛観に違いがあり、欧米的な考え方・日本と似通った考え方のどちらも見られました。日本の恋愛観が『ふつう』だと思っていましたが、日本特有の『恋愛』文化があることに気が付きました」とまとめた。

 報告会後には懇親会が開かれ、今回報告した学生が海外課題研究に興味のある学生にアドバイスする様子も見られた。

 

発表者と研究テーマ(発表順)

 「大学とデモ・ストは隣り合わせ?~デモの実態と学生たちの考え~」原武和琴さん(フランス語)

 「セビリャの人々の大麻の捉え方」萩原慶一さん(スペイン語)

 「アルトビールと町おこし」筧はなさん(ドイツ語)

 「ロシア人の恋愛観」 下平文子さん(ロシア語)

 「百聞は一見に如かず-上海に見る日中違いの側面-」満田百音さん(中国語)

 「一般流行と現地大学生から見る音楽流行の傾向」甲斐祥平さん(スペイン語)

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