工学部名古屋キャンパス

電気電子工学科 研究室紹介

画像センシング技術とマシンビジョンロボット研究室

輿水 大和

学歴:
名古屋大学大学院 博士(工学)
職歴:
名古屋大学工学部助手、名古屋市工業研究所

画像処理技術、画像・センシング技術、顔研究、産学連携研究

本研究室では、画像センシング・処理、マシンビジョンに関する科学技術を扱うこと、それらの実世界との係わりと産業実利用を徹底的に志向すること、また、これらの研究活動の中から本質的な基本問題(fundamental)、先端的課題(cutting edge)を発見していくことに旺盛であること、そして何よりも、これらを支え推進するため、人的交流場を形成し育成することを大事にすることを研究室の運営・活動の指針としてきた。今後も強力にこの理念を継承、堅持し発展させながら、画像センシング技術と産学連携研究のテーマに取り組み、「人のようにヒトとモノを視る」コンピュータの実現を目指す。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/koshimizu.html

自然言語理解研究室

白井 英俊

学歴:
東京大学大学院 情報工学研究科
職歴:
東京大学 工学部 助手

人間と計算機による言葉の理解

計算機(機械)が人間のように自然言語を理解するとはどういうことか、そのためには知識としてどのようなものが用意されていなければならないか、機能としてどのようなものを備えていなければならないか。それらの観点から、人間が持つ言語知識、すなわち、語彙、文法、意味、運用論などの体系を計算機上に実装するための理論と実装方法を研究。また、深層学習の手法も取り入れながら、文章によって表された体系的な意味や知識も研究対象とする。さらに、理解を促すために話し手が聞き手に与える“手がかり”について研究し、それを計算機による言語理解に役立たせる枠組についても考察する

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/shirai.html

談話構造解析システム

電波研究室

上林 真司

学歴:
名古屋大学大学院 工学研究科 博士(工学)
職歴:
(株)NTTドコモ ワイヤレス研究所 EMC研究室長

高周波帯電波の特性の解明と通信・応用技術の研究

近年、携帯電話、ITS、無線LANなど、無線通信システムが急速に普及している。また、位置推定・測位(GPS、レーダ等)、加熱(電子レンジ等)、医療応用(ハイパーサーミア等)等、電波の無線通信以外の応用も広がっており、企業では、電波工学・無線通信工学の素養を持つエンジニアの需要が少なくない。本研究室では、無線通信工学を中心として、その基礎となる電波工学、及び電波応用技術を広くカバーする。当面は、「移動通信における位置推定技術の研究」「無線給電技術の研究」「高周波帯における電波伝搬特性の解明」の3つの研究分野を中心とする。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/uebayashi.html

UWB信号とその反射波の測定

エレクトロニクス実装工学研究室

山中 公博

学歴:
京都大学大学院 博士(工学)
職歴:
IBM,京セラSLCテクノロジー(株)

次世代半導体デバイスの“つながり”を科学する

エレクトロニクス実装技術とは、「デバイスとデバイス」あるいは「人と人」を“つなぐ”技術である。これまでに、新しい半導体パッケージング技術とその信頼性評価技術を産み出してきた。本研究室では、①次世代プロセッサーデバイスや次世代パワーデバイスの“つながり”の信頼性を左右するエレクトロマイグレーションの研究②GHz動作に要求される半導体デバイスとの“つながり”を科学する高速信号伝送技術の研究③太陽光に代表される再生可能エネルギーとその“つながり”を科学するグリーンエレクトロニクスの研究等を追究する。もちろん、学生のみなさんの自由な発想による新規テーマを大いに歓迎する。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/yamanaka.html

エレクトロマイグレーションの例

システム設計研究室

磯 直行

学歴:
名古屋大学大学院 工学研究科 博士(工学)
職歴:
名古屋大学 工学部 助手

VLSI設計とCADアルゴリズム

本研究室では、VLSI(超大規模集積回路)の設計とCADアルゴリズムに関する研究を展開。回路設計はハードウェア設計のように思えるが、最近ではソフトウェアも駆使して設計されている。そのため、今後の本格的マルチメディア時代を支える重要な技術として、CADを使った電子回路とVLSIを使ったシステム設計を実際に行う。また、大学やコンピュータ演習室のネットワークをデザインしたり、インターネットを利用したシステム開発も行い、ネットワークエンジニアやIoT開発エンジニアを目指すことができる。資格取得にも力を入れ、IT系資格や情報技術者試験等のサポートも行っている。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/iso.html

研究室で設計・開発した画像処理用LSIのチップ
顕微鏡写真

計算知能研究室

Pitoyo Peter Hartono

学歴:
早稲田大学大学院 理工学研究科 博士(工学)
職歴:
公立はこだて未来大学 准教授

機械学習と自己組織化メカニズムによるロボットの構築

高齢化や人口減少に伴い、日常的にロボットの普及が予想される中、複雑で動的な環境下で様々なタスクを実行できるロボットが求められている。本研究室では、機械学習と自己組織化メカニズムによる柔軟なロボットの開発技術の研究を行っている。例えば、様々な形状を持つロボット(図)を柔軟に構築できるロボットモジュールの開発を行う。ロボットの実時間学習の研究では、実世界タスクに対し、ロボットが自ら行動戦略を獲得できる学習アルゴリズムの開発を行う。また、学習や自己組織化によって生成されたロボットやその行動を直観的に人間に理解できるための可視化手法の研究も行っている。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/hartono.html

様々な形状を持つロボット

光エレクトロニクス研究室

須田 潤

学歴:
金沢大学大学院 博士(理学)
職歴:
国立釧路工業高等専門学校 教授

レーザー分光によるパワー半導体の特性解明

現在、SiCを用いたパワーデバイスは低炭素社会実現に向けたキーデバイスとして注目され、電力変換用MOSFETは低損失かつ高速スイッチング特性をもつインバータとして期待されている。 これらデバイスは200℃以上の高温で動作させるため、局所的な応力は闘値変動や機械的な剥離につながり信頼性低下の要因になる。そのため、熱を含めた電極付SiC半導体表面の応力変化を知る必要がある。本研究室では、高温状態のパワー半導体の応力変化や電子物性を調べることを目的として、顕微レーザーラマン分光実験やスーパーコンピュータによる大規模シミュレーションに取り組む。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/suda.html

顕微レーザーラマン分光による
電極付SiC結晶の残留応力分布

電気宇宙工学研究室

村中 崇信

学歴:
九州大学大学院 総合理工学府 博士(工学)
職歴:
JAXA宇宙航空研究開発機構 情報・計算工学センター招聘研究員

人工衛星・宇宙探査機の信頼性向上に関する技術開発

本研究室では、数値シミュレーションによるプラズマ解析技術を応用し、地上実験と併せて、人工衛星・宇宙探査機の電気的信頼性向上に関する技術開発を行っている。現在、以下の2つの課題を中心に研究活動を展開。①人工衛星の発電と電力供給に関する信頼性:人工衛星と宇宙プラズマの電気的相互作用を解析し、人工衛星の発電と電力供給の安全性を向上させる機体設計等を提言する。②宇宙探査機に搭載するプラズマロケットの信頼性:プラズマロケットから放出されるプラズマと探査機本体との相互作用を解析することで、電子機器や熱制御材の性能劣化の問題へのリスク評価を行い、プラズマロケットの信頼性向上に貢献する。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/muranaka.html

プラズマロケット搭載衛星表面に流入する
イオンビームの解析結果

量子効果デバイス研究室

田口 博久

学歴:
東京理科大学大学院 博士(工学)
職歴:
東京理科大学 助教

量子効果を利用した超高速応答デバイスの研究

量子効果を利用した超高速応答デバイスに関する基礎研究を行っている。理論計算を用いた層構造の決定から、ナノテクノロジーを駆使した微細デバイスの試作、試作デバイスの性能評価実感まで、一連のデバイス開発研究を行い、超高速応答デバイスの実現を目指す。さらに、量子効果デバイスとして光応答素子にも注目する。研究対象のMetal - semiconductor - metal - PhotoDetectors(MSM-PD)は、次々世代超高速通信デバイスとして実用化が期待されているデバイスだが、半導体ヘテロ構造に関してはまだ研究が進んでいない。半導体ヘテロ構造とナノテクノロジーの組み合わせにより、受光素子の高速化に関する研究を進めていく。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/taguchi.html

試作したMSM-PD外観と微細構造
電極幅/間隔は0.1μm/0.2μm

システム制御研究室

平名 計在

学歴:
名古屋大学大学院 工学研究科 博士(工学)

HDSの実システムへの適用

離散値と連続値が混在し、相互作用する動的システムをハイブリッドダイナミカルシステム(HDS)という。実システムにおいて、HDSとして振舞うシステムは数多く存在するが、これらを扱う際には、離散値・連続値を別々に扱う従来の枠組みではなく、同時に扱うことで制御性能の向上が図れると考えられる。しかし、実システムにHDSを適用する際には計算機の計算能力を必要とすることが多く、実際に適用した例はあまり多くない。本研究室では、HDSと捉えることができる実システムに対し、実際にHDSを適用することで制御性能を向上させるための研究及び、計算能力をそれほど必要としない手法の開発を目指している。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/hirana.html

HDSの例(部屋の温度制御)

知的情報処理研究室

青森 久

学歴:
上智大学大学院 理工学研究科 博士(工学)
職歴:
東京理科大学 理工学部 嘱託助教

生体システムにヒントを得た情報処理の研究

生体の情報処理機構は、現在のコンピュータでは実現が困難な高度で複雑な処理を容易に行う能力を持っている。この優れた情報処理機構をコンピュータ上に実現できれば、コンピュータは我々の生活をさらに便利にしてくれるツールになると考えられる。しかし、この情報処理機構がどのように知的で柔軟な情報処理を行っているのか、その原理はほとんど明らかにされていない。本研究室では、脳や生体にヒントを得た情報処理機構を工学的に実現する研究だけではなく、神経回路網のダイナミクスの解明や網膜系情報処理機構のモデル化を理論・計算機シミュレーションなどを通して多角的に研究を進めている。

教員ページURL:

https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/secu/course_category/electric_pro/aomori.html

網膜に学ぶ知的画像符号化

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