工学部施設

高度な研究を支える
工学施設・環境

工学研究の歴史と実績がある当学部では、各キャンパスに高度な研究を支える工学施設が充実しています。
外部研究機関や企業との連携が積極的に行われ、最先端の研究に集中できる環境が整っています。

電波暗室電気電子工学科

室内の全面が金属で覆われており、外部の電波は入り込めず、内部の電波は外に漏れない、電波実験のための部屋です。無線LANや携帯電話の通信品質の向上を目的とした実験、電波の品質劣化の修正方法に関する評価実験等に使用します。

知能ロボット実験装置機械システム工学科

最新の画像センシング技術や、AI技術を搭載したヒューマノイド型のロボット実験装置。3次元計測の技術が利用されており、日用品の持つ「機能」(スプーンに備わっている「すくう」、「つかまれる」など)をAIが認識し、その情報からロボットがさまざまな道具の使い方を理解、自律的に行動する実験装置です。

多目的映像スタジオメディア工学科

映像と写真の撮影ができる照明設備を持ち、100名程度のコンサートや上映ができる音響・映像装置も備えています。YouTubeのライブ配信やCG映像の制作実習などでも利用されています。学生は本格的な機材を使用して、音声や映像を収録する上での技法を学びます。

人工知能高等研究所情報工学科

高度な人工知能の実現を図るため、工学および関連学際領域を含む広い視野から人工知能に関わる共同研究を総合的に推進する研究所。約40名の研究院が在籍し、活発に研究、事業プロジェクトに携わっています。

  • 沿面放電実験装置

  • 電子顕微鏡

  • 高電圧実験装置

  • オープンラボスペース

  • 音響実験室・スタジオ

  • アドバンスト・センシング実験室

  • 機械加工設備

  • メディア演習室