在学生・卒業生の声

卒業生

愛知県小学校教員

中島 健吾さん

スポーツ科学部 2016年3月卒

名古屋市立名東高等学校 出身

憧れの先生との出会いが、教師への夢を後押しした。

高校の時に、教師になりたいと思うようになりました。それは中学時代の野球部の顧問の先生との出会いが大きく影響しています。すぐに諦めてしまったり、なかなか主体的に行動できない私の性格を、先生から何度も厳しく指導され、初めは苦手に感じていました。ところが部活を引退した後、少しずつできるようになっている自分に気がついたのです。先生が自分のために叱ってくれていたことを強く感じ、先生のような、子どもを真剣に想える先生になりたい、誰かのために真剣に行動できる大人になりたいと思うようになりました。また家族からは、教師だけではない社会人としての選択の可能性も広がるのではと中京大学を勧められ、スポーツ科学部を選択しました。

仲間と教職センターのおかげで頑張ることができた。

1年次の後期から教育課程が始まり、3年次になると30人限定の小学校教諭免許状取得プログラムの受講者に選抜されました。教員採用試験を目指す仲間とは、大学の中で戦っても仕方がなく、お互いを高め合い実力を見せつけようと話し、一緒に協力し、励まし合いながら頑張ることができました。また、教職センターには、とてもお世話になりました。現場経験者である元校長先生から具体的なアドバイスをいただけたことはとても大きかったです。最初は中学校の保健体育科の教師が第1志望でしたが、体操教室のバイトで小学生を担当し、どのように声を掛けたらやる気になるか?などを考えたり、「なごや教職インターンシップ」で、名古屋市の小学校の実際の現場を経験したことから、小学校の教師が第1志望に変わりました。

学校が楽しいと思わせられる先生になりたい。

現在は小学4年生の担任をしています。部活の顧問も務め、任せられる仕事も増えてきて、仕事量は多くなっています。子どもたちと毎日接し、成長や変化を実感できるのがこの仕事の醍醐味だと感じています。学校に来た子どもに「学校が楽しい」と思わせることができるような先生になるのが、今の私の目標です。教師になりたい気持ちを親身にサポートしてくれた体制があるように、中京大学には、人それぞれに違う目標や夢に近づける環境があります。興味をもったら挑戦し、自分の可能性を広げてください。そうすれば大学生活が楽しくなり、きっといい方向に行くと思います。

2017年8月取材

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