在学生・卒業生の声

英語をツールとして、
世界の「おもてなし」を学びたい。

Mizuki Oba

交換留学

留学先:アメリカ・カリフォルニア州立大学 チコ校

留学時期:3年次(約4ヵ月)

目的を明確に持てた時、留学へのビジョンが開けた。

留学したいと思い始めたのはいつ頃からですか?

高校生の頃からずっと留学に対する憧れはありましたが、具体的な理由が見えておらず、なぜ語学研修ではなく留学で学びたいのか、なぜアメリカに行きたいのか、なぜセメスター留学ではなく交換留学なのか…など、明確な理由や目標がありませんでした。しかし、大学の課外授業で国際協力サークルのボランティアに参加し、東南アジアや発展途上国が抱える問題について学ぶうちに、海外に対する興味が具体的な目標に変わっていきました。

具体的な目標とは、何だったのですか?

英語力を伸ばすという目標はもちろんありましたが、それ以上に、海外のホスピタリティーと国際関係学を学びたいという思いが強かったです。その両方を学べるのが、提携校の中で唯一、カリフォルニア州立大学チコ校だけでした。また、アメリカは多彩な人種が集まる国であり、さまざまなバックグラウンドを持つ人が暮らす国です。とくにチコ校は留学生も多いので、たくさんの国の人と交流できると思い、留学先に選びました。

アメリカの「おもてなし」を現場で学ぶ。

留学決定後は、どんな準備をしましたか?

まず、留学を申請した時点でTOEIC®スコアアップに向けた英語の勉強を始めました。留学が決定したのは2年次の12月頃だったので、3年次の春学期には予備勉強として、アメリカの社会に関する授業など留学した時に役立ちそうな授業を履修しました。

では実際に、留学先ではどのような授業を受けましたか?

留学先で受講した「Hospitality」の授業は、現場で学ぶことが多い授業でした。講義ではホテルのマネジメントに関する知識や、ジェネラルマネージャーの仕事内容などを学修し、航空業界や飲食店などさまざまな業種のマネジメントについても学びました。さらに、実際に現場を観察してレポートにまとめる課題が出て、私はチコ市内にあるホテルにアポイントを取り、総支配人にインタビューしました。「ホスピタリティーに大切なものは何か?」といった質問に答えてもらい、マネジメント以外にも「おもてなし」の実践的な技術などを教わりました。日本の大学ではなかなか学べない、アメリカの「おもてなし」について実践的に学ぶことができ、とてもいい経験だったと思います。

異なる文化や価値観を理解する難しさと楽しさを実感。

その他、印象に残っている授業はありますか?

授業は全部で4コマ履修しました。「English as a Foreign Language」は留学生向けの授業で、エッセイを書くことを通して英語力向上を目指す授業です。情報の分析やリサーチの仕方など、他の授業で出た課題を行うときにも役立つスキルを身につけることができました。
「Asian Studies」は日本やタイ、韓国などのイメージについて話し合う授業で、実際にその国に行った人の話を聞きました。その時、私もさまざまな国の人と交流し、自分の知識や経験の幅をもっと広げたいという好奇心が生まれました。

授業で大変だったことはありましたか?

履修した授業の中で難しいと思ったのは「African American Studies」です。アメリカの文化や価値観に関する授業で、英語そのものの壁よりも、生きてきたバックグラウンドや価値観の違いによって理解しづらい部分が多かったと思います。他人種に対する接し方など、日本人の私には想像しづらいこともあり難しかったですが、その分、学んだことによって自分の成長を実感できました。
また、この授業を含め、履修した授業のほとんどでレポートの提出があり、英語によるレポートの書き方も身につきました。中京大学での授業で学んだ「自分の意見を明確にすること」を意識して書いたので、先生からも高評価をいただき、毎週やりがいを感じることができました。

自分からアクションすることが成長につながる。

休日はどのように過ごしていましたか?

宿題が多い時は図書館で勉強をしたり、友達の家で夕飯を一緒に作ったりしていました。以前、韓国人の友達が本場の韓国料理を作ってくれたことがあり、とても美味しかったです。また、チコ校は留学生が多いため、留学生に対するサポートが充実しています。チコ校にも中京大学の国際センターにあたる機関があり、アメリカの文化を知るイベントをほぼ毎週開催していました。さらに、留学生に対して現地の学生がマンツーマンでサポートを行う「バディー制度」もあり、授業や生活などについて相談にのってくれます。私も自転車を買う時に、手伝ってもらいました。

留学を終えた今、将来の夢や目標は変化しましたか?

もともと百貨店でアルバイトをしていたこともあり、ホテルや航空業界などホスピタリティーを活かせる仕事に就きたいと思っていました。留学を経験した今もその思いは変わらず、さらに日本人だけでなく、世界中の人をおもてなししたいという目標ができました。英語は、その夢を実現させるためのツールです。今後は、いかに英語というツールを使って、理想のおもてなしを実現させていくかを考えながら、学びを深めていきたいと思っています。

最後に、高校生の皆さんにメッセージをお願いします。

中京大学の留学制度はとても充実しているので、留学を目指す人にはピッタリだと思います。留学の種類も、交換留学、セメスター留学など、自分の目標や英語力に合わせて選べますし、提携校も増えているので留学先の選択肢も広がります。興味がある人はぜひ挑戦してほしいです。
私は「留学したから成長できる」のではなく、「留学先でどれだけ自分からアクションしたかが成長のカギ」だと思っています。私自身、留学したばかりの頃は不安もあり、中京大学から同時期に留学していた日本人学生と一緒に行動していることが多かったのですが、これではいけない、と思い積極的に行動するよう心掛けました。その時、自分から何もしなければ何も得られないのだと気づくことができました。私はこの気づきを、これからの就職活動や仕事にも活かしていきたいと思っています。

大場さんの1日のスケジュール

7:00 起床
9:30 授業①
11:00 授業②
12:30 学食・カフェでランチ
13:30 図書館で課題
15:30 授業③
17:00 日本クラブのイベント参加
20:00 夕食
21:00 図書館で課題

大場 観月さん

国際英語学部 4年

出身高校: 愛知県立刈谷北高等学校 出身

課外活動やゼミでのボランティア活動を通して、海外のホスピタリティーに興味を持ち、留学。アメリカの「おもてなし」を、実際の現場で体感することができた。

2015年10月取材

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