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専攻長挨拶

総合政策学専攻長 大森達也

社会が求める高度な問題解決能力を備えた、
企画・戦略のプロフェッショナルを育成。

集団や組織は基本的な行動指針や目標達成のための戦略に則って運営されています。しかし、利害関係者が増加し、人々の価値観が多様化する現代において、合意形成は難しくなりつつあり、それは、成熟化による停滞に陥る危険さえ孕んでいます。それでも私たちは、市民社会でも会社組織においても、常に一つの解決策に合意しながら前進しなければなりません。この合意形成に必要なのが、幅広い学問の学びによって育まれる客観性です。つまり、課題を解決するための政策や戦略は、主観にもとづく「創造性」と、社会に広く受け入れられる「客観性」を兼ね備えていなければなりません。

そのため、本専攻では、法学、政治学、経済学、経営学など広範な社会科学の英知を結集し、政策形成や経営管理に携わる研究者ならびに高度職業人を育成する専門的な政策研究を展開。多角的な視点から課題を捉え、解決に向けた政策・戦略を立案する過程の実践を通して、社会が求める高度な課題解決能力を有する人材を育成します。

本専攻の学びは「データ」と「経験」が必要です。社会人であれば、日々の業務で当事者として経験してきた戦略立案の過程を客観的に見つめ直し、磨き上げる場となるでしょう。また、総合大学の利点を生かし、他の学問分野の研究者との連携のもと、高次元な学際的研究を展開。多様な研究者との創造的協働によって、あなたが関心をもつ課題解決や研究テーマに果敢に挑戦してくれることを望みます。