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教員・ゼミ紹介

野口 典子

専攻分野 社会福祉・高齢者福祉
研究室 9号館3階
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学歴 日本福祉大学大学院社会福祉学研究科後期博士課程(社会福祉学博士)
所属学会・団体 日本社会福祉学会、日本老年社会科学会、日本地域福祉学会、社会政策学会
著書の紹介
  • 野口典子編著『デンマークの選択、日本への視座』 21世紀の住宅とケア研究会、2011年
  • 後藤澄江他編『家族・コミュニティの変貌と福祉社会の開発』中央法規出版、2010年
  • 武川正吾他編『居住福祉学』有斐閣、2011年
  • 松田昇他編『市民学の挑戦』梓出版、2008年

PROFILE

生まれも育ちも東京です。大学は四谷にある上智大学文学部で、鶴見和子先生の和服姿での講義に聞きほれていました。社会福祉を専攻したのは、ゼミの先生に足立区元木町というところの調査に連れて行かれ、高齢者の方々から人生そのものといったお話を突きつけられ、はっとしたところからでした。それから、北海道の和寒、川崎市での調査、また施設での調査など、フットワークの連続でした。そんな中から、いつのまにか社会福祉に興味がでてきて今日に至っています。わいわいがやがやとおしゃべりするのがすきです。趣味といえるようなものはないのですが、料理を作ってみんなと食べる、美味しいもの探しは得意です。

HOBBY

料理、その他は水の中に入ってやるスポーツ以外のもの。

こんな科目を担当しています。

●高齢者福祉論
●地域福祉論
●ソーシャルワーク実習指導
●ソーシャルワーク演習

主たる担当科目は、老人福祉論です。講義では、現代の少子・高齢社会の実態を様々な角度から分析をします。とかくに、高齢者が多くなる、ひとが長生きするようになって大変だというふうに取り扱われていますが、そうした一方的な分析ではなく、多角的に理解をするように努めています。また、個人にとっての「老い」とはなにか、そして「老い」をどのように受容し、利用していくかなどについても考えます。当然、高齢者福祉施策について、わが国の現状を分析しつつ、これからの福祉を展望していきます。

こんなことを研究しています。

●ケアの概念化と同時にケアする家族そしてケアを必要としている方へののトータルケアについて関心をもっています。ということで、現在は、ケアの社会化が進んでいる諸外国と、日本との比較研究を進めています。東アジア的特色を持たせたケアの概念化と実体化に取り組んでいます。

1.わが国の高齢者ケアの現状の分析と政策との整合性に関する研究を基礎に総合的なケアの方法について検討を進めています。
2.高齢者ケアの課題に関する地域性、文化性を大都市部と中山間地との比較研究を通して明らかにしようと検討を進めています。
3.そして、韓国や中国など、家族が主体である国々のケアとの比較を行い、わが国を含めた、東アジア的ケア概念とその実体化について研究を進めていきたいと考えています。
4.北欧の住宅とケアの一体的政策の動向、そうした政策を支える専門職養成 に関して、日本との比較研究を行っています。

こんなゼミをしています。

自分との闘いです。自分はなにをしたいのか、どうすればそれが実現できるのか、そして、それをどうやってみんなにわかってもらえるのかを求めていきます。

教員にききました。

社会学の面白さとは?

わたくしにとって、社会学は自分を生き抜くテキストのようなものです。様々なひとや出来事、とりわけ福祉問題の中から、ひとや人々の知恵や工夫や、叡智をもらうことができるのです。

現代社会学部ってどんなとこ?

個性あふれる教員と、やさしさあふれる学生とのコラボレーションが展開されているところだと思います。理想は高く、されど現実をしっかりみる力、そうしたひとにあふれています。

社会学との出会いは?

先ほども言いましたように、バタヤ部落の調査がきっかけです。貧しい生活ではあるけれど、そのひとらしく、精一杯働らく、そんな力をもらいました。ひとは、必要とされているところで、自分らしく生きられる、それが幸せなんだよと教えていただきました。

最後に一言!

高校生のみなさんへ

指示まち人間からの脱却です。指示されることが疎ましくないですか?自由に自分を探してみませんか。自分を見つめ、仲間を探し、仲間をつくる、楽しいです。

在学生のみなさんへ

日頃少々厳しくしているのですが、まあ怒られるうちがはなと思ってください。みんなに次のそしてその次をお願いするわけですから、どうしてもついついでてしまいます。でも、そうした一言をどうか乗り越えていってください。