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教員・ゼミ紹介

松田 茂樹

専攻分野 家族社会学
研究室 9号館4階
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学歴 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)
所属学会・団体 日本社会学会、日本家族社会学会、日本人口学会
著書の紹介
  • 『少子化論―なぜまだ結婚・出産しやすい国にならないのか』勁草書房
  • 『何が育児を支えるのか―中庸なネットワークの強さ』勁草書房
  • 『揺らぐ子育て基盤―少子社会の現状と困難』勁草書房(共編著)

PROFILE

家族社会学を専門とし、少子化対策や子育て支援などを研究しています。本学に来る前は、東京のシンクタンクで研究に従事していました。家族は妻と子ども3人。私自身は東京都出身ですが、妻が愛知県出身のため、以前から本県の文化にはふれてきました。いわゆる名古屋飯は大好きです。

HOBBY

趣味というほどのものはありませんが、旅行、写真、ミステリー小説、そしてデータ分析(ここに分類すべきものではないかもしれませんが)が好きです。

こんな科目を担当しています。

●現代家族論 ●結婚と家族の社会学

われわれにとって身近な存在である「家族」の現状やそれに関わる問題について考える授業をしています。特に若者が社会に出てから、自分の家族をもち、子育てをするまでのライフステージを扱います。家族には、少子化、共働化、格差社会、男女の役割分担の変容等さまざまな現代社会の現象が投影されています。家族をみることで、社会の問題を考えるような授業をしています。

こんなことを研究しています。

少子化とその対策に関する研究をしています。少子化及びそれによってもたらされる人口減少は、わが国が対応すべき喫緊の課題です。少子化は、結婚や家族の変容、雇用問題、地域社会の変化などさまざまな背景要因がからみあってもたらされています。少子化現象を分析すると、わが国社会の特徴と問題が浮かび上がります。各々の関係の実態をひとつひとつ解明し、わが国に求められる対策を提言する研究活動を行っています。

こんなゼミをしています。

ゼミでは、文献や統計資料等をもとに、現代家族の特徴・問題およびその背景要因を学んでいます。私の研究分野にからめて少子化や未婚化に関わる問題は取り上げますが、学生の関心に応じて取り上げる題材には幅を持たせています。本ゼミでは、個人またはグループで発表・発言・議論する機会を多くもうけており、広い意味での「コミュニケーション」を大切にしています。

教員にききました。

社会学の面白さとは?

私の研究分野からいえば、少子化や家族の変容という現象が、大きな社会の変化や問題からもたらされていることを、データを用いて解明していくところに面白さがあります。特に自分が考えた仮説(例:社会における○○という現象が、家族に関する○○という問題を引き起こしている)がデータで裏付けられたときはとても楽しいです。社会学を学ぶと、自分が社会の中で生きているという実感を強く持てるようにもなります。

現代社会学部ってどんなとこ?

社会学及び隣接の学問領域において、現代社会の現象や問題を実証的に研究・教育する教員が、中京圏で最もそろっている学びの場です。自由闊達な雰囲気です。やや体育会系的なのりがあるのも本学の特徴です。

社会学との出会いは?

私は大学の社会学部を卒業していますが、本格的に社会学及び社会調査法を学んだのは、シンクタンクで調査・研究にたずさわってからです。社会学は、現代社会を分析するための有効なツールであり、それを勉強して、調査の実践に使ってきました。

最後に一言!

高校生のみなさんへ

高校生のみなさんへ 大学は、社会に出て活躍するために、自分の力を総合的に伸ばすための場です。本学部には、自分の問題関心に応じて学べる多様な科目があり、グループで行う体験型・実習型の授業もあります。周囲を緑に囲まれた郊外型キャンパスは、気持ちが落ち着き、同じキャンパスに通う人たちとの一体感も持てます。一緒に楽しく学びましょう。

在学生のみなさんへ

自分の経験を思い起してみても、大学の4年間は人生の中でとても大切な時期であると思います。体系的に知識を学ぶのはこれが最後になる人もいるでしょう。大学では友人関係も広がります。職業体験やバイトも、社会人になるための助走です。1日1日を大切に過ごしてください。