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教員・ゼミ紹介

亀井 哲也

専攻分野 文化人類学、博物館学
研究室 9号館4階
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学歴 埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程、修士(文化科学)
所属学会・団体 日本文化人類学会、日本アフリカ学会、民族藝術学会、日本展示学会
著書の紹介
  • Ndebele Decorative Cultures and their Ethnic Identity, 2008, in Yoshida, Kenji & John Mack (eds.), Preserving the Cultural Heritage of Africa: Crisis or Renaissance?, UK; James Currey & SA; UNISA
  • 「博物館の住まい展示と民族藝術:南アフリカ ンデベレの事例から」, 2008, 『民族藝術』第24号
  • ヨラン・ブレンフルト編集代表、大貫良夫監訳・編訳(第1~10章の翻訳を担当), 2007, 『図説人類の歴史9&10:先住民の現在(上・下)』、朝倉書店
  • 「「建国」と壁絵:南アフリカ共和国ンデベレの事例から」, 2004, 端信行編『民族の二〇世紀』ドメス出版
  • 「伝統と近代のずれ:ンズンザ・ンデベレの領域」, 2003, 『リトルワールド研究報告』第19号

PROFILE

愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドに20年間、学芸員として勤めていました。この間に3つの野外展示家屋「南アフリカ ンデベレの家」、「イタリア アルベロベッロの家」、「トルコ イスタンブールの街」を手がけるとともに、世界各地の諸文化について調査、研究、資料収集、展示をしてきました。とくに、最初に手がけた南アフリカ共和国のンデベレ社会は、毎年のように訪れて継続して調査しています。中京大学では、非常勤講師として15年以上、博物館学や文化人類学の講義を担当してきました。

HOBBY

仕事がらみになってしまいますが、博物館や美術館へ行くこと。とくに、わけのわからない現代アートには魅力を感じます。

こんな科目を担当しています。

●博物館学各論 ●博物館実習 ●調査研究法
●演習

博物館学各論では、博物館における資料の扱い方、展示の仕方、情報処理、そして経営のあり方について講義しながら、実際に資料に触り、調べ、展示することを課題としています。博物館実習では、野外民族博物館リトルワールドでの5日間の実務実習から、博物館の裏側、実情を含め、学芸員の職務を経験してもらいます。演習や調査研究法では、実際に「モノ」に触れることとともに、「モノ」を研究するための方法論についても学びます。

こんなことを研究しています。

「モノ」から人、民族を見つめる研究をしています。小さなビーズの粒から住まいまで、人間の暮らしに関わる「モノ」であれば、すべて研究対象になりえます。主な調査地である南アフリカ共和国のンデベレ社会では、ンデベレの人びとが「伝統」と語る物質文化を中心に、彼我の「伝統」概念の違い、ンデベレ社会を取り巻く歴史や政治状況のとのかかわりについて研究しています。

こんなゼミをしています。

まずは私を知ってもらうために、野外民族博物館リトルワールドへ行き、展示を見学してもらいます。「モノ」に実際に見て、触って、使ってみた上で、文献や聞き取り調査で情報を補強し、論文へと昇華する、というイメージで、ゼミを展開します。

教員にききました。

文化人類学の面白さとは?

当たり前のことが当たり前でなく、変に見えることが変ではない。文化人類学で自分の価値観を揺さぶり、体にまとわりついた偏見と先入観を振るい落とし、もう一度見てみましょう。きっと新たに見えてくるものがあるはずです 。

現代社会学部ってどんなとこ?

世界にはさまざまな文化をもつ人間が、民族や国家などといったさまざまな社会を形づくって暮らしています。そんな多種多様な社会を学ぶに適した、多種多様なスタッフが揃っています。

文化人類学との出会いは?

高校時代に、世界中のありとあらゆる人間の営みが研究対象となる、文化人類学なる学問があると知り、学べる大学に進学しました。出会って良かったと思っていますし、楽しんでいますし、これからも楽しみたいと思っています。

最後に一言!

高校生のみなさんへ

高校生のみなさんへ 私には高校生の娘がいます。自分が「おもしろい」と思うことを早く見つけてもらいたいと思っています。

在学生のみなさんへ

「おもしろい」と思うことを、とことんつきつめてください。