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教員・ゼミ紹介

相澤 真一

専攻分野 教育社会学・社会階層論
研究室 9号館5階
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学歴 東京大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)
所属学会・団体 日本社会学会、国際社会学会、日本教育社会学会、日本教育学会、
関東社会学会
著書の紹介
  • 石田浩他編『現代の階層社会2 階層と移動の構造』東京大学出版会、2011
  • デイヴィド・ヴィンセント著、北本正章監訳『マス・リテラシーの時代』新曜社、2011
  • 香川めい・児玉英靖・相澤真一『<高卒当然社会>の戦後史』新曜社、2014

PROFILE

生まれは九州の長崎ですが、すぐに神奈川に移り住み、小学校から大学まですべて地元の市内の学校を卒業しました。その後、大学院は東京に通い、都内のいくつかの大学で仕事をした後、本学に赴任することになりました。専門は教育社会学です。当初は史料を読む歴史的な研究を主にしてきましたが、その後、数字を用いた分析やインタビューにも行ったりと、知りたいことはどんなアプローチを使ってでも迫るというつもりで、研究をしています。

HOBBY

中学からずっと吹奏楽部でサクソフォンを吹いていて、今でも吹いています。サクソフォン吹きですが、ジャズよりもクラシックが大好きで、クラシックのコンサートもよく聴きに行きます。他にも、野球、サッカー、フィギュアスケートなどのスポーツの観戦が大好きです。中京大学赴任前は、国内外を問わず、旅行にもよく行っていました。

こんな科目を担当しています。

●教育社会学 ●社会調査実習

教育社会学の授業では、皆さんにとっても身近な「教育」について、社会学の考え方を用いると、それまで気付かなかった見方から、さまざまに読み解けることを紹介しています。社会調査実習では、そうやって身に付けた考え方を応用して、自分たちで大学生にアンケート調査を行っています。どちらの科目でも、身に付けた知識を自分なりの言葉で、書いたり、話したりして、アウトプットしながら自分のものにしてもらうことを意識して、授業をしています。

こんなことを研究しています。

一見、今の教育や社会にはすぐ結びつかないようなテーマから、現代社会にヒントを得るような研究をしています。最近、主に研究していることは、戦後日本の貧困を扱った社会調査資料を復元し、データにすることと、日本の高校教育拡大の都道府県間の格差の研究の2つです。誰も注目しなくなった60年前の日本社会の貧困形成過程を見ていくことによって、現代日本の格差との類似点や相違点を見つけたり、40年前の高校教育拡大過程の動きを見ることによって、現在進行している大学教育の拡大の動きを予測したり、といったことを進めています。それ以外にも、さまざまな形で、アンケート調査やインタビュー調査のプロジェクトにもさまざまに関わっています。

こんなゼミをしています。

私自身が、ゼミで難しい文献を読むことによって鍛えられてきたので、学生が社会学の文献に少しずつ慣れていくようなイメージで、さまざまな文献を2年生のうちは講読しています。教職課程の学生も多いので、発表の時は、学校の授業のように、前で立って説明してもらっています。3年生以降では、自分で個人研究を行うことも念頭に置いていき、4年生では、個々人のテーマで卒論が書けるような指導を行っています。

教員にききました。

社会学の面白さとは?

自分の身の周りにある、ありとあらゆることが研究対象になることです。社会学を知ると、皆さんの日常にあるものがさまざまに違って見えてきます。そこには、ちょっとした「くせになる」楽しさがあります。きっと、社会学の知識や考え方は、あなたの頭の中に、今までにはない彩りを与えることでしょう。

現代社会学部ってどんなとこ?

一言で言って、面白いところです。社会学およびその関連分野で、非常に興味深い研究を進めている一線のスタッフがそろっていて、内容の濃い少人数のゼミが2年生から開講されています。東海地方で社会学を勉強する上で、最も充実した環境ではないかと赴任してみて感じています。

社会学との出会いは?

中学、高校時代は政治に興味があり、生徒会活動などに熱心に関わっていました。その経緯から政治学を中心に勉強したいと思ったものの、政治学だけにとどまらないで、社会科学全般に触れられる大学に行きたいと思って、総合政策学部という何でもやれる大学に行きました。そこで大学1年生の時に受けた歴史社会学の授業がとても面白く、もっと勉強していきたいと思って、1年生の秋学期からゼミに出させてもらったのがきっかけです。

最後に一言!

高校生のみなさんへ

受験勉強が終わると、皆さんの身の周りにある、ありとあらゆることが「調べる対象」にできる、とても面白い研究の世界が広がっています。研究の世界で頭をめぐらせるのに必要なのは想像力です。普段から、「自分とは違う」と感じるようなものを触れたり、受け入れたりする経験を大切にしていきましょう。

在学生のみなさんへ

私は、中京大学に赴任する5日前まで、半年ちょっとイギリスにいました。そこで、「大学生が一生懸命勉強する社会にならないと、日本は世界から置いていかれる」ということを肌で実感してきました。現代社会学部の勉強は、本気でやるとどれもとても面白く、そして将来に役に立つ要素がさまざまに含まれています。一生懸命勉強して、本学から日本を変えていきませんか。