現代社会学部

国際文化専攻

履修の流れ

  • 文化人類学の基礎と
    基本的な手法の修得

    文化人類学の基礎的な知識と方法を学ぶ。海外フィールドワークの基本的な手法の修得を目指し、1年次終了後、海外短期研修(全員参加)により異文化理解を体験する。

  • グローバルな視点の獲得
    ・多様な文化理解

    世界各地で暮らす人々の営みを社会、文化、宗教の側面から考察する。異文化交流によって生じる文化的諸現象について学び、グローバルな視点を獲得する。

  • フィールドワークの実践

    国内外でフィールドワークを実践し、新たな発見に挑戦。その記録や発表、博物館学や観光文化学などの学びから、文化情報を発信する手法(エスノグラフィー)を身につける。

国境を超えた新たなつながりを創造

現代を生きる人びとを生活の現場で見つめる文化人類学を基盤とし、経験やモノを手がかりに異文化を表象するエスノグラフィーや博物館学を学びます。海外研修でのフィールドワークなどを通じ、語学力と国境を超えて理解し合うグローバル・コミュニケーション力を獲得します。

国家資格「学芸員」への対応

モノの先にある暮らしの表情に迫る理解を目指す「博物館学科目群」を開講。博物館※における資料の収集・保管・展示および調査研究等に関する科目も設定し、国家資格である「学芸員」資格取得にも対応します。

※博物館には、博物館法第2条のとおり博物館のほか、美術館、考古学・歴史関係資料館、郷土館、記念館、民芸館、科学博物館、動物園、植物園、水族館及び天文館などが含まれます。

科目名

博物館概論/博物館経営論/博物館資料論/博物館資料保存論/博物館展示論/博物館情報・メディア論/博物館教育論/博物館実習

グローバルな文化体験

人々が実際に生活し、文化が営まれている現場に参加し、現地の人びとのあり方や考え方を学ぶフィールドワークに挑戦。そこで得た経験や資料を他者にわかりやすく伝えるエスノグラフィーの手法を学び、実社会における高度なコミュニケーション力を獲得します。

海外フィールドワークの実践

海外短期研修(海外フィールドワーク)/専攻内学生全員参加〈必修〉

  • 期間:1年次春季休暇(約2週間)
  • 研修地:マレーシア クアラルンプール
  • 研修機関:Asia Pacific University(APU)
海外短期研修(海外フィールドワーク)の目的

グローバル化する世界の動向とローカルな現象から、国境を超えた新たなつながりを創造する人材の育成を目指します。当専攻では、1年次末の海外短期研修先としてマレーシアを選んでいます。多民族・多文化・多言語共生国家マレーシアは、グローバリゼーションの進む21世紀世界の縮図であり、欧米に偏重しない国際文化を学ぶにふさわしいところといえます。

プログラムの特徴
英語研修 Learning Malaysian Cultures in English

英語で学ぶマレー文化、マレー語、イスラームの作法など、マレーシアならではの実践的テーマにそって異文化コミュニケーション力の強化を目指します。その成果を、マレーシア国立博物館見学や、クアラルンプール市中でのトランセクト・ウォークに活かします。

ブラザー&シスタープログラム Brothers & Sisters Program

学生6~8名が1グループとなり、テーマにそってマレーシアの大学生や専門学校生とトランセクト・ウォーク。再開発エリアや市場、屋台街、民族ごとのコミュニティにおいて、他宗教・多言語共生社会の特徴やメリット・デメリットなどを学びます。

ファームステイ

マレーシア農村の一般家庭で、マレー人の伝統的な生活習慣に触れながら、コミュニケーション能力を高めます。

トランセクト・ウォーク transect walk Achieve a Survival Skill in Malaysian Urban Areas

トランセクト・ウォーク(transect walk)では、クアラルンプールの人たちと同じようにバスや地下鉄に乗り、店先を眺め、屋台で食事をするといった参与観察調査を実践します。異文化のさまざまな事象に接し、見つけたこと、気づいたことをメモにとります。観光を超えて、その街を楽しむことを目標にしつつ、最終的にはプレゼンテーションし、互いの成果を交換しあいます。

1年生がマレーシアで海外短期研修に参加

海外博物館研修/学部内審査による〈選抜制〉

期 間: 3年次の夏季休暇(約2週間)
研修先: 英語圏(候補:アメリカ、イギリス、南アフリカ等)
内 容: 海外研究者、現地博物館学芸員による講義、博物館でのショート・インターンシップを体験。

※期間、行先、内容は変更になる可能性があります。

将来像

取得可能な資格と想定される進路

海外研修や学びを通して修得した異文化理解やグローバルな知識と経験を活かし、グローバル企業での活躍が期待されます。

取得可能な資格
  • 学芸員
  • 社会調査士
  • レクリエーション・インストラクター
  • 司書
  • 社会教育主事
想定される進路

一般企業(外資系・海外進出企業等)、国際NGO・NPO職員、観光業、文化振興業、自治体職員(学芸員関係) など

卒業研究テーマ例

  • 観光旅行における買い物:理想のヨーロッパ買い物旅行とは
  • 日本のアニメーションはなぜ世界で好かれているのか?
  • 衣服の着用-文化人類学からみた十二単-
  • 日本におけるフェアトレード運動の移り変わり-身近な情報媒体から見えるフェアトレード-
  • まちを耕す-農育プロジェクト2010-2015-
  • 寄付の輪が広がるには-AHIを事例に-
  • 祭りが支える地域コミュニティ
  • よそ者として環境保全団体から見る“地元”と“よそ者”の関わり-百名山・伊吹山における保全活動のエスノグラフィ-
  • 多目的化するサービスエリア-なぜ刈谷サービスエリアに人は集まるのか-
  • 職人文化における「伝統」とその継承-三州鬼師の事例研究-
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